COMPANY会社案内

MESSAGE代表あいさつ

HISTORYサンエイ化学、誕生の背景

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  技術者のDNAを受け継いで

  栄 鉄舟が幼少期を過ごした玉名郡長洲町は金魚の町。父は水槽を製作する会社を経営し、特許も取得していました。家業を手伝うなかで芽生えた、ものづくりへの情熱。部品を集めてバイクを自作するほどの技術者だった父親の血は引き継がれ、彼の中に今も息づいています。

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  電子情報工学への傾倒

  でも興味を持つと、とことんハマってしまう典型的な理系タイプ。多くの電子機器、情報通信機器が市場に溢れ始めた時代にあって、家庭用ゲーム機をプレイするだけではなく、プログラミングすることにがぜん興味を抱きました。有明工業高等専門学校の工業化学科に進学後も、電子情報工学科の友人たちと切磋琢磨し、ITへの造詣を深めることに。

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  水のプロフェッショナルへ

  栄が水のエンジニアリングとして水処理、医薬品、工業用薬品の3部門を持つメーカーに就職し、商品開発、大型プラントなどの装置設計、技術営業、仕入先との交渉、時には製品分析も行う技術開発部門での7年間で「純水」に関する技術や知識を積み上げました。

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  ユーザーが喜ぶ仕組みづくりを

  会社のホームページ制作を手がけたのを機に、通販システムが作れないか？と考えた栄。しかし、「今の枠組みの中では、ユーザー目線のサービスは難しい」という現実の壁にぶつかります。ユーザーが自分で、もっと安く、迅速に、安心して水処理用品を購入できるサービスを提供したい。その思いが、栄に独立を決意させました。

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  「水処理用品.com」を開設

  水は私たちにとってあまりにも身近ですが、水処理用品の分野は、それとは対照的にニッチで専門性が高く、その流通には従来、専門業者の介入が必要とされてきました。業界の常識を変えるべく、熊本県荒尾市に産声を上げたのが、ポンプやイオン交換樹脂などの水処理用品を扱う「水処理用品.com」。さらに純水（精製水）を短納期・低価格で製造直販する「精製水.com」が後に続きました。

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  水のソリューション企業をめざして

  2009年に社員一人で立ち上げた「水処理用品.com」は2016年、純水に特化したベンチャー企業を標榜し、サンエイ化学株式会社として新たなスタートを切りました。水質が安定しているため製品のベーシックとして無限の可能性を持ち、多様なニーズが期待される純水にフォーカスし、水処理のトータルメーカーへの道を歩み続けています。